歯科用語集

C2

用語 読み方
C2 しーに

C2

虫歯がエナメル質を超えて象牙質に広がった状態です。
象牙質には知覚器官があり、冷たいものや甘いものがしみるようになります。
たとえ症状がなくても、虫歯は進行しやすいので、できるだけ早期に処置をするのが、良好な結果を生みます。

象牙質はエナメル質の、5~6倍虫歯が進行しやすいので、表面に見えるエナメル質の穴よりも、中の象牙質で大きく虫歯が広がってしまう場合が多いです。
下うちしている象牙質の穴が大きくなり、表面のエナメル質が欠けて大きな穴が開き、初めて虫歯の存在に気付くこともありますが、その時にはかなり虫歯が大きくなってしまっているのは、そのせいです。

治療

治療は、削って白い材料を詰める治療(CR) か、型取りをして小さい金属をはめ込む治療(インレー)がほとんどです。

最近は、金属の代わりにCAD/CAMインレーという金属以外の修復物も保険で適応できる場合があります。
自費であれば、セラミックインレー、ゴールドインレーなども可能です。

大きなC2の場合、治療しても神経の近くになると、しみやすい状態が続きやすいなどの不快症状が出る場合がありますので、できるだけ早期に治療することをお勧めします。

札幌市東区北30条東の加藤歯科医院

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