歯科用語集

C3

用語 読み方
C3 しーさん

虫歯がさらに進行して、神経にまで達している場合です。

①神経が生きている場合と、

C3

②ダメージがすすんでしまって神経が死んでしまっている場合(感染が骨の中にも進んでしまっている)があります。

C4

神経が生きていると、強くしみたり、ズキズキと痛くなったりしてきます。
神経が死んでしまうと、強くしみる感じや、ズキズキする痛みがなくなる場合があります。

しかし、それは自然治癒力で治ったわけではありません。神経が死んでしまったからです。
バイ菌の進行が止まったわけではありません。
バイ菌が歯の根を通して、骨の中に入り込み化膿してきます。

その場合は、歯が浮いた感じがして噛めなくなったり、ひどく痛くなったり、腫れが出てくる場合があります。

C3の治療方法

治療としては神経をとったり、歯の根の治療をしてから、土台を立てて冠を被せるようになります。
治療には回数がかかる場合があります。
神経をとると、歯はもろくなります。こうなる前に、治療を受けるようにしましょう。

この記事の執筆者:加藤 誠也

加藤歯科医院 院長 加藤 誠也
医療法人社団 加藤歯科医院 理事長
加藤 誠也

1984年(昭和59年)北海道大学歯学部卒業卒業と同時に、北海道大学歯学部第二保存科(歯周病科)へ入局、1994年(平成6年)札幌市東区にて、加藤歯科医院を開業、現在に至る。
インプラント学会所属。年間100本以上のインプラント埋入の実績を持つ。

  • 日本口腔インプラント学会
  • 北日本口腔インプラント研究会
  • クリニカルヘルスプロモーション研究会所属
  • その他、多数の学術セミナーの終了認定証を受ける

加藤院長の書籍(共著)「人はなぜ歯科医院にいくのか」

加藤雅也 共著 人はなぜ歯科医院に行くのか?

札幌市東区北30条東の加藤歯科医院

北30条東8丁目のバス停から徒歩1分、駐車場13台分完備

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