歯科用語集

コンフォート

用語 読み方
コンフォート こんふぉーと

仮歯を作り、加藤歯科医院独自の方法で調整していきます。

写真は総入れ歯のコンフォートです。
歯ぐきにあたる部分が白っぽいのは、生体シリコンがついているからです。
かむ力に負けて入れ歯が壊れないように、見えない部分に金属を入れて補強をしてあります。

コンフォートは、「バイテックグローバルジャパン」という会社が扱っている自費の入れ歯の種類です。

特徴としては、入れ歯の歯ぐきにあたる部分に生体シリコンを使っています。

利点としては、柔らかい材料なので、入れ歯の痛みが出にくいということがあります。
ただし、柔らかい材料を使えば、すぐに痛みがなくなるのかというとそうでもなく、他院様でコンフォートを作ったが、痛くて使えないと訴えた患者さんもいらっしゃいました。完成させるまでの、調整が大切です。

加藤歯科医院では、もう10年以上コンフォートを作り続けています。

その作り方は、まずは入れ歯を作ります。
その入れ歯の歯ぐきにあたるところに粘膜調整剤をつけて使ってもらいます。
そのときに、5つの運動もしていただきます。そうすることで、入れ歯の安定が良くなるのです。

関連記事:加藤歯科医院のコンフォート 『痛くなく、外れにくく、何でも食べることができる』入れ歯

食事をしていただきながら、何日も使っていただき、痛くなく好きなものが食べられる、入れ歯が安定して食べ物がはさまらなくなるという目標を達成してから、その入れ歯をお預かりしてコンフォート生体シリコンの入れ歯に完成させます。

いままで、入れ歯であまりかむことができなかった方は、かむ力も弱くなっていますから、トレーニングを兼ねて使っていただいてから完成させないと、後で合わなくなってしまいます。

噛むことは、脳の血流を上昇させたり、パロチンという若返るホルモンを出させたり、老化防止にもとても大切なことなのです。もし、今の入れ歯でうまく噛めなければ、コンフォートを使ってみてください。きっと満足していただけます。

加藤歯科のコンフォート治療についてはこちら

この記事の執筆者:加藤 誠也

加藤歯科医院 院長 加藤 誠也
医療法人社団 加藤歯科医院 理事長
加藤 誠也

1984年(昭和59年)北海道大学歯学部卒業卒業と同時に、北海道大学歯学部第二保存科(歯周病科)へ入局、1994年(平成6年)札幌市東区にて、加藤歯科医院を開業、現在に至る。
インプラント学会所属。年間100本以上のインプラント埋入の実績を持つ。

  • 日本口腔インプラント学会
  • 北日本口腔インプラント研究会
  • クリニカルヘルスプロモーション研究会所属
  • その他、多数の学術セミナーの終了認定証を受ける

加藤院長の書籍(共著)「人はなぜ歯科医院にいくのか」

加藤雅也 共著 人はなぜ歯科医院に行くのか?

札幌市東区北30条東の加藤歯科医院

北30条東8丁目のバス停から徒歩1分、駐車場13台分完備

午前 9:00 – 13:00 休診
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