歯科用語集

近心・遠心

用語 読み方
近心・遠心 きんしん・えんしん

図のように、歯並びの真ん中の部分を正中と呼び、真ん中の線を正中線と呼んでいます。

近心・遠心

歯の、正中に近い部分が近心、遠い側が遠心といいます。
ですから、例えば3番目の歯は、近心側でとなりの2番目の歯の遠心に接していて、遠心側では4番目の歯の近心と接しているのです。
ちなみに、外側を頬側、あるいは唇側、内側を舌側、あるいは口蓋側といいます。

虫歯の診査のときなどに、近心(M)とか遠心(D)とか言っているのはこのことです。

この記事の執筆者:加藤 誠也

加藤歯科医院 院長 加藤 誠也
医療法人社団 加藤歯科医院 理事長
加藤 誠也

1984年(昭和59年)北海道大学歯学部卒業卒業と同時に、北海道大学歯学部第二保存科(歯周病科)へ入局、1994年(平成6年)札幌市東区にて、加藤歯科医院を開業、現在に至る。
インプラント学会所属。年間100本以上のインプラント埋入の実績を持つ。

  • 日本口腔インプラント学会
  • 北日本口腔インプラント研究会
  • クリニカルヘルスプロモーション研究会所属
  • その他、多数の学術セミナーの終了認定証を受ける

加藤院長の書籍(共著)「人はなぜ歯科医院にいくのか」

加藤雅也 共著 人はなぜ歯科医院に行くのか?

札幌市東区北30条東の加藤歯科医院

北30条東8丁目のバス停から徒歩1分、駐車場13台分完備

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