歯科用語集

金属床

用語 読み方
金属床 きんぞくしょう

金属床とは、入れ歯の床の部分が金属でできている入れ歯です。

  • 人前で話すことがあるので、できるだけしゃべりやすい入れ歯がよい。
  • とくに痛みはないので、できるだけ入れていて楽な入れ歯がいい。

そのような方にお勧めなのが、金属床義歯です。

下の写真は、総入れ歯ですが、部分床義歯でも、金属床を使い薄く楽に作ることができます。

薄く丈夫な入れ歯:金属床義歯

上あごの部分が金属でできていて、薄くて丈夫です。
金属ですから、熱が伝わりやすく食べ物の温度を感じやすいです。
金属でできていますから、清潔です。金属には2種類あります。

コバルト金属床

入れ歯に用いる材料としては、もっとも歴史と実績のある金属です。
薄く丈夫にでき、快適な状態で長くお使いいただける入れ歯です。

チタン金属床

インプラントや人工関節などにも使われている生体にやさしい金属です。
チタンは軽いので、入れ歯自体も軽くできます。入れ心地快適です。

 

 

この記事の執筆者:加藤 誠也

加藤歯科医院 院長 加藤 誠也
医療法人社団 加藤歯科医院 理事長
加藤 誠也

1984年(昭和59年)北海道大学歯学部卒業卒業と同時に、北海道大学歯学部第二保存科(歯周病科)へ入局、1994年(平成6年)札幌市東区にて、加藤歯科医院を開業、現在に至る。
インプラント学会所属。年間100本以上のインプラント埋入の実績を持つ。

  • 日本口腔インプラント学会
  • 北日本口腔インプラント研究会
  • クリニカルヘルスプロモーション研究会所属
  • その他、多数の学術セミナーの終了認定証を受ける

加藤院長の書籍(共著)「人はなぜ歯科医院にいくのか」

加藤雅也 共著 人はなぜ歯科医院に行くのか?

札幌市東区北30条東の加藤歯科医院

北30条東8丁目のバス停から徒歩1分、駐車場13台分完備

午前 9:00 – 13:00 休診
午後 14:30 – 19:00 休診 休診

PAGE TOP