歯科用語集

義歯(ぎし)

用語 読み方
義歯 ぎし

 

義歯(ぎし)

義歯、入れ歯は、欠損してしまった歯を補うための装置です。
床と人工歯でできています。

入れ歯は部分入れ歯と総入れ歯に分かれます。
総入れ歯は、床と人工歯だけです。
部分入れ歯には、入れ歯を維持するための装置(クラスプ)と床と床を連結するバーという装置が含まれます。

入れ歯は、1歯の欠損からすべての歯の欠損に対応できます。

義歯、入れ歯も利点・メリット

すべての欠損に対応できる。保険適応ですから、比較的安価に制作できるというメリットがあります。

義歯、入れ歯も欠点・デメリット

  1. 歯ぐきでかむ力を負担するので、痛みが出やすい
  2. 食事をすると、食べかすがはさまるので、一回ごとに外して洗うことが必要になる
  3. 慣れるまで違和感がある
  4. クラスプのかかる歯の負担がおおきくなる
  5. 虫歯ができやすくなる
  6. クラスプはバネのような金属ではないので(鋳物です)、だんだん緩くなってしまう。
  7. クラスプの調整を繰り返すと、折れてしまうことがある
  8. クラスプが金属なので、審美的ではない
  9. 時間がたつと歯ぐきがやせてしまい、合わなくなってくる

などの欠点があります

審美的な欠点を補うものとして、バルプラストがあります。

下の写真のように、クラスプやバーがなく柔らかく弾性のあるプラスチックですべてができています。

バルプラスト
お口の中に入ると保護色になって、目立たなくなります。
ただし、これでも入れ歯であることには変わりありませんので、審美的な問題以外の欠点は持っています。
ただ、加藤歯科医院では、人気が高く、保険の入れ歯よりもこちらの審美的な入れ歯を選ぶ方もたくさんいらっしゃいます。

この記事の執筆者:加藤 誠也

加藤歯科医院 院長 加藤 誠也
医療法人社団 加藤歯科医院 理事長
加藤 誠也

1984年(昭和59年)北海道大学歯学部卒業卒業と同時に、北海道大学歯学部第二保存科(歯周病科)へ入局、1994年(平成6年)札幌市東区にて、加藤歯科医院を開業、現在に至る。
インプラント学会所属。年間100本以上のインプラント埋入の実績を持つ。

  • 日本口腔インプラント学会
  • 北日本口腔インプラント研究会
  • クリニカルヘルスプロモーション研究会所属
  • その他、多数の学術セミナーの終了認定証を受ける

加藤院長の書籍(共著)「人はなぜ歯科医院にいくのか」

加藤雅也 共著 人はなぜ歯科医院に行くのか?

札幌市東区北30条東の加藤歯科医院

北30条東8丁目のバス停から徒歩1分、駐車場13台分完備

午前 9:00 – 13:00 休診
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