歯科用語集

ホワイトニング

ホワイトニングとは、黄ばんでしまった歯を白く漂白していく方法です。
「芸能人は歯が命」という言葉もありましたが、世間的には白い歯というのは良い印象があります。
審美的に白い歯を希望される人は多いです。歯を白くする方法には、大きく分けて3つの方法があります。

オフィスホワイトニング

歯科医院の診療代の上で行うホワイトニングの施術です。歯に漂白効果のある過酸化水素水をベースにした薬をつけていきます。
上の写真は、加藤歯科医院で施術した方のビフォーアフターの写真です。
かなり白くなっているのがわかると思います。
歯の状態によって、効果の出方が違いますので、オフィスホワイトニングを数回繰り返す必要がある方もいらっしゃいます。

ホームホワイトニング

歯科医院で型取りをして、ホワイトニングの薬を入れるマウスピースを作り、ご自宅でホワイトニングをする方法です。
ご自宅でするので、安全な濃度の薬を使います。
1日2時間くらいの施術を、1~2週間ほど繰り返します。
ご自分が納得されるまで、繰り返すことができるのが良いところですが、薬代の費用が掛かってしまいます。

漂白（ウォーキングブリーチ）

神経を取った歯などが、天然の歯質が変色していって黒っぽくなった場合に歯を白くする方法があります。
歯の神経があった部分に、穴をあけ過酸化水素他の薬を入れて歯を白くしていく方法です。
これを漂白とか、ウォーキングブリーチと言います。
数回かかる場合があります。これで改善しない場合は、削ってかぶせる方法を取らざるを得ません。

ちなみに、歯が黄ばんでくる原因は外来の着色の原因もありますが、歯本来の性質もあります。
歯が生えてから、唾液中のカルシウム分が沈着して歯の石灰化度が上がってくると歯の表面のエナメル質が透き通っていきます。
そのせいで、歯の中の象牙質の色（黄色）がすけてみえてしまい、黄ばんで見えてくるのです。

永久歯と乳歯を比べると、乳歯の方が白く見えるのは、乳歯の石灰化度が低いせいなのです。
もし、ご自分の歯が黄色っぽくて悩んでいる方がいらっしゃれば、参考にしてください。特に悪いことではない場合も多いのです。

ただし、世間の常識は違いますね。
見た目的にも、白い方がいいかもと素直に思う方も多いのでは？
白くしてみたい方は、加藤歯科医院にご相談ください。
3種類の方法すべてを、受けることができます。

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